自分史で載せる名言・格言・座右の銘の豆知識
2017.9.19

自分史では名言や格言、座右の銘を書くことがあります。
全て似ていますがそれぞれちゃんと意味があり、違いがあります。
意味や違いを知ると自分や作る自分史・偉人伝の主人公の名言や格言、座右の名を決めるのに役立ちます。
名言とは
名言は物事、事柄の本質をとらえた言葉のこと。
あまり長くながりすぎると言葉ではなく文章になるので注意したいところです。
「なるほどな」
「確かにその通りだ」
といった風に物事の本質を気づかせてくれるのが名言といえます。
格言とは
人の生き方や、教訓、戒め、真理をわかりやすくした言葉です。
格言から、その人の生きた時代の風景や情勢が見えてくるのが特徴でしょう。
その人の口癖がそのまま格言となる場合も多いようです。
名言と同じく短くわかりやすい事が大事なので長くなりすぎないように。
感銘を受けたり、感動したり、感情を動かすのが格言なのではないでしょうか。
座右の銘とは
座右の銘は自分の支えとなる言葉、教えです。
生きていく上で、何かをするときや困ったときに背中を押してくれたり、指針となってくれるものです。
基本的には心に留めて、必要なときに力になってくれるものですので名言や格言とは少し立ち位置が違うといえるでしょう。
(名言や格言が座右の銘となることもあります。)
自分史に使うならどれ?
自分の自分史で使いやすいのはやはり座右の銘ではないでしょうか。
誰かの自分史なのであれば名言や格言があれば是非残したいですね。
その人がいつも言っていたり、ふと言った心に残っている言葉なども十分名言、格言といえます。
あまり難しく考えずにその人が言った心や記憶に残っている言葉や、ふとしたときに思い返す言葉が名言や格言、座右の銘であることが多いので一度思い返してみてはいかがでしょうか。