自分史アルバム作成体験イベント
2018.9.18

この体験イベントを始めたきっかけ
はじめまして、株式会社夢ふぉと 代表取締役 林さゆりと申します。
私は、大好きだった明治生まれの祖母から学んだ貴重な人生訓を”後世に残したい”との思いが切っ掛けで、平成17年から、明治生まれの人=約一世紀(100年)を生きた人々への生き様を伺う取材活動をしています。その中で「すべての人の人生が素晴らしい、残すべき価値の無い人生なんて一つも無い」という事を確信しました。全国のご家庭におじいちゃん・おばあちゃんの人生史(自分史アルバム)があれば・・そんな世界観を実現したい。すべての人が持っている「思い出」で人の幸せに貢献できると感じ、この度、取材した多くの人生を「明治の人」として編集し上梓いたしました。
一方、全国の教育機関、諸施設、個人の方々のアルバム作りに携わる中、昨今、多くのご高齢者の方、そのご家族から「思い出(アルバム)整理がしたい、大切な思い出をカタチにして残したい、自分史を作りたい」といった声をお伺いします。しかし、一方では「どうすれば良いか、どこに頼めばよいのか分からない。」「途中で挫折した。」等の声が多いのも事実です。
そこで、文字中心でハードルが高いとされる従来の自分史作りではなく、弊社は、誰でも簡単に作成が出来る“写真中心”の「自分史アルバム」の制作をご提案しております。
それに伴い、現在、弊社は全国の高齢者施設等で「自分史アルバムをつくること」=「人の想いや人生を残すことの価値」そして、思い出でご家族の絆が深まり、後世へ受け継がれて行くことを伝えるために、書籍「明治の人」の取材体験のお話を交えた、自分史アルバムの作成体験イベントをご提案させて頂いております。
自分史アルバムを作る意味
終活の出発点として
いま終活があらためて注目されています。これからの人生をどう生きるか、何をしなければならないかを、前向きに考えようとする方が増えているからです。ポイントは自分の人生を上手に振り返ること。そこにこれからの人生をどう生きるか、何をしなければならないかの大きなヒントがあります。そういう終活を、強力にサポートするのが自分史アルバムです。
次代に残す自分の情報として
デジタルで便利になった反面、情報を確実に残すのが難しくなったと言われています。理由はデジタルデータはメディアやシステムの性質によって消滅の危険があるだけでなく、情報の価値がわかりにくくなるため、大切なものとして扱われない可能性があるからです。確実に残すためには、残したい情報を厳選し、可視化できる状態にしておくことが大切です。
挫折しない自分史アルバム作り