複数の業者に見積もりを依頼する場合は、各社で使用されている単位の違い等にも気を付けましょう。
アルバムページの数え方
アルバム代には、一般的に次のような料金が含まれています。
- 印刷代
- 製本代
- 表紙代
- 制作代(デザイナー制作費用、ソフト利用料など)
- オプション代
- 配送代
業者さんによっては、いずれかが無料サービスの対象であったりする場合もありますので、確認が必要です。
見積もり時には要注意!
ほとんどの業者さんは、どんなアルバムを作りたいか明確なイメージが無い状態でも、冊数と写真を掲載したいページ数だけ伝えれば、概算を出してくれます。
過去のアルバムが手元にあれば、それを参考にページ数を伝えるという方法もあります。
ただし、ページ数の数え方には注意が必要です。
業者さんによって、片面を1ページと数えるところもあれば、両面(見開き)を1枚と数えるところもあります。つまり、数え方を誤ると倍近くも金額に差が出ることになります。
夢ふぉとの場合
※『貼り合わせ製本』のイメージです。
夢ふぉとでは、片面を1ページと数えます。ただ、見開き1枚ずつに印刷を施し、それらの裏面同士をのり付けして製本する『貼り合わせ』という技術を採用しているため、2ページずつのご依頼をお願いしております。
マイセルフライトコースでは『両面印刷』を採用しておりますが、2ページずつのご依頼をお願いしております。
らくらく制作ソフト・らくらく制作ソフトMyselfでは、見開き1枚のデザインテンプレートだけでなく片面ずつで季節を分けたデザインもご用意しております。ご予算のご都合でページを増やせない方や、お写真が少ない方にも安心してお作りいただけます。
※赤い枠線は、製本時に折り込まれる位置の目安です。専用ソフト内でのみ表示されます。
文集ページの数え方
業者さんによって異なりますが、文集をアルバムの一部として製本できるタイプがあります。その場合、写真ページと文集ページでは紙質や印刷方法が異なることが多く、ページ数の数え方等も変わる場合があります。
夢ふぉとの場合
※文集は、デザイナーコース/カスタムコースのオプションメニューです。
夢ふぉとでは、オプションとして文集を付けることができます。両面印刷のため、印刷開始ページを選ぶことができます。ページ数ではなく、印刷ページ数によって料金が変動するため奇数ページのご依頼もできるようになっています。
文集の特徴
- 薄紙
- 両面白黒印刷
- 表紙(いろがみ)付き
- 表紙、表紙裏への印字はともに有料
- 1P目から印刷可能 ※印刷無しのページに料金はかかりません。
まとめ
印刷や製本の方法によって、見積もり時に必要なページ数の数え方が変わることがあります。必ず確認するようにしましょう。
アルバムの品質・耐久性を確保するため、ページ数の下限が設けられている場合があります。併せて確認しておきましょう。
- デザイナーコース/カスタムコース/マイセルフコースは表紙を除いて14P(無料オプションを含む)~
- マイセルフライトコースは表紙を除いて12P~
<夢ふぉとの場合>